SMBC日興証券の基本情報
SMBC日興証券は日本3大証券会社の一つです。(他は野村證券、大和証券)
SMBCって何の略って気になっていた方もいると思うので、説明すると、
SMBC=Sumitomo Mitsui Banking Corporationの略です。
三井住友銀行の略だったのです。
三井と住友の順番が逆なのは、諸説あるようですが、有力なのは三井と住友が対等という事で日本語では三井が先、英語では住友が先と合併する時に決めたようです。
SMBC日興証券は三井住友ファイナンシャルグループの一つなんです。
口座開設費や口座維持手数料は無料なので開設して損はないです。
年間の主幹事、幹事の回数
2015年の幹事数 80社 その内の主幹事数 27社
2016年の幹事数 73社 その内の主幹事数 16社
主幹事、幹事ともIPOでトップクラスです。
IPO抽選への配分量
店頭申込みが全体の90%、ネットで申し込めるダイレクトコースでは全体の10%が配分されます。
店頭申込みはIPO以外も取り引きして営業マンと関係を築かなくていけないので、管理人はダイレクトコースです。
IPO抽選参加方法、入金が必要なタイミング
抽選申込み期間中にSMBC日興証券オンライントレードにログインして申込み。
ダイレクトコースでの10%は1口座1票の完全平等抽選。(宝くじのようにランダムに選ばれる)
抽選参加申込み時に購入金額分の入金が必要。
資金拘束される期間、同一資金での重複申し込み
抽選参加時に資金拘束されて、ハズレたら拘束が解除されます。
抽選申し込みをしたら資金拘束されるので、同一資金での重複申し込みはできません。
例:100万円入金していたとして、20万円のIPOの抽選に参加したら、残りの80万円は引き出したり、他の株を買ったり、他のIPOの抽選に参加したり出来るが、20万円は補欠か落選が確定しない限り、引き出したり株を買ったり他のIPOに参加したりできません。
BB(ブックビルディング)最終期限と当選発表日
BB最終日の17時が参加の期限です。
当選発表は条件決定日の20時以降です。
キャンセルのペナルティー
抽選参加時、補欠当選時のキャンセルは可能ですが、当選後のキャンセルにはペナルティーがあります。
ペナルティの内容
- 一ヶ月間のIPOの申し込みが不可
- 今、申込み中のIPOの抽選参加が取り消される
ハズレても補欠当選という特徴
SMBC日興証券のIPOでは、当選しなかった場合、すぐに落選とならずに必ず補欠当選とされます。
多くの方が「補欠当選=落選」と思っていますが、管理人は一応、補欠当選の場合でも補欠の申込みに参加しています。
補欠当選の申し込み時にも、普通に抽選に参加した時と同じように資金拘束がされますので、資金に余裕がない限り申し込みはしなくて良いと思います。
当選以外の方は補欠当選になるので、ものすごい数の人が補欠当選になっています。なので、人気のIPOでの繰上げ当選は、ほぼ無いと思われます。
上場時、注文を出来る時期
買い注文 : 上場前日の17時より注文可能
当選した場合の売り注文 : 上場日の朝5時から注文可能。
(上場日の前営業日と上場日の間に土日祝日等の休日を挟む場合は、前営業日の翌日朝5時から注文が可能です)
IPO家族の当選実績
2015年に、ゆうちょ銀行、バルビーニに当選しております。
リートIPOでジャパン・シニアリビング投資法人に当選しております。
SMBC日興証券はリートIPOの申し込みもできます。(当たりやすいですが、あまり初値は期待できません)
2016年は当選ありませんでした。
2014年までは、ものすごく当選していた記憶があるのですが・・・