大和証券のIPOでは「チャンス抽選」という枠があり、大和証券の配分の5%をその枠に当てられています。
そして、そのチャンス抽選というのは、条件を満たせは有利に当選させる事ができるようになります。
条件はいくつかありますが、1番簡単な条件は「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の株を買ってその優待でポイントをもらうという方法です。
大和証券で株を買うという事ではなく、どの証券会社でもよいので「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の株を買うという事ですからね。
そして、「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の株主優待で、チャンス抽選を有利にする事ができるという訳です。
「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の株主優待は以下のようになってます。
上の図のダイワのポイントプログラムの交換ポイントという所をご覧ください。
これが後々、チャンス回数を増やすために必要になります。
このダイワのポイントプログラムの交換ポイントを選ぶとポイントがもらえ、そのポイントによってチャンス抽選に参加できる回数が増えるという訳です。
こちらの図のように、貰ったポイントの残高によってチャンス回数が増えて、チャンス回数が増えるとチャンス枠に当選しやすくなるという訳です。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、常にチャンス回数10回に保っておけば、大和証券でIPO抽選があるたびにチャンス枠に最高に当選しやすくなっていると言うことです。
ちなみにIPO家族は全員、常にチャンス回数10回に保っております。
資金は、現在の「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の価格が700円くらいなので、一気にチャンス回数10回を狙うには1万株必要なので700万円必要になります。
資金が集められないという人でしたら、別に一回でチャンス回数10回にする必要はありません。
1000株でも2000ポイントもらえるので、70万円(2018年現在の値段)くらいあれば権利を得る事ができます。
2000ポイントでもチャンス回数3回なので、期末と中間の2回の優待をもらえば3回でチャンス回数10回にたどり着けます。
そういう作戦でも良いと思います。
それで、今回3月に「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の期末の配当と優待があります。
その配当と優待の権利をとるには、権利付き最終売買日に「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の株をもっている必要があります。
2018年3月期の「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の権利付き最終売買日は2018年3月27日(火)です。
3月27日の引けに「大和証券グループ本社(証券コード8601)」の株を所有している必要があります。
この時にさえ持っていれば、次の日には売ってしまっても構いません。
権利付き最終売買日は、大和証券グループ本社に自分が株主だと分からせる日だと思ってください。
権利付き最終売買日に株をもっていると大和証券グループ本社の株主名簿に載って、会社が「あなたは株主です」と分かってくれて優待や配当を出す事になります。
ここで注意して欲しい事があります。
IPOをメインに株式投資をしている方は、リスクが少ない投資をしたい方だと思います。
株を持つという事は、値下がりのリスクは覚悟しなければいけません。
例え1日持つだけでも、大きな損がでる可能性もあります。
そして、権利付き最終売買日の次の日(この日を「権利落ち日」といいます)には、理論的に企業の価値が同じであったら配当分だけ株価は下がります。
株主名簿に載ると優待だけでなく配当ももらえるんですね。
なので、後ほど配当がもらえるので、その分は下がってもプラマイ0になるわけです。
大和証券のチャンス当選どうでしょう?
株を大量に買うリスクは付きますが、一昨年くらいまでは、チャンス当選が数回あったので私たちは常に10回をキープできるようにしておきます。